水銀が主犯格といわれる色々な症状
水銀の毒は、免疫システムを弱らせ、脳を含めた神経系を冒す。
- 発達障害
- 学習障害
- 強迫神経症
- 不安障害
- 鬱
- 慢性疲労症候群
- 認知症
- アルツハイマー病
- パーキンソン病
などなど!他にも記載あり。
ごく普通に生まれ、ごく普通に日常生活を送っている子ども達が、なぜ有害金属毒にさらされてしまうのか?そのルートが色々とあることを知っておけば、知らずに過ごすよりもいい。
空気、水、食物などに含まれている水銀
水銀は、自然に存在する有害金属で、地震などによる地割れや火山の噴火などによって地表に放出される。しかし、最も多い大気中の水銀の70%は、石炭による火力発電所の煤煙や石油精製の廃液などから放出されたもの。20世紀に大気中の水銀は工業汚染によって3倍に増えた。
水銀は、化学肥料、殺虫剤、農薬、殺菌剤、防カビ剤などにも使われている。それらの農薬や殺虫剤が食べ物、特に穀物に残留している。(オーガニックなものを選ぼう、というのはそういう意味もあるのだ!)
魚介類に含まれる水銀
石炭を燃料にしている煤煙は、大気中に膨大な量の水銀をまき散らし、それが雨と一緒に湖や川や海に降り注ぐ。そして流れ込んだ水銀は海の生態系の中に取り込まれる。大型の捕食者(マグロ、メカジキ、スズキ、カマス、マス)ほど、微量に水銀に汚染された小さな魚をたくさん食べているので、より多くの水銀を蓄積させている。
(日本では妊婦の魚介類の過剰摂取は控えるように、厚労省から注意勧告が出ている)胎児の脳は急速に発達しているので、水銀毒に脆弱とのこと。授乳中も、注意したい。
歯の詰め物に含まれる水銀(アマルガム)
アマルガム水銀や銀の化合物で、50%が水銀。
にもかかわらず、歯科医では使っている、、
化粧品や医薬品に含まれる水銀
水銀は古くから医薬品に使われている。水銀を含む防腐剤(チメロサール)
チメロサールを使用している製品のブランド名は米国のFDAのサイトでは調べることができるが、
日本の厚労省のサイトでは確認できないし、自閉症や発達障害との関連について否定的な記述がみられる。
厚労省のHPより
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu090918-04.pdf
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/dl/s1018-2f.pdf
小さいうちにワクチンを打つ、というのは日本では常識的なことだし、打っていないと児童虐待まで疑われることもある。ワクチンがなければ、恐ろしい伝染病が子どもの命を奪ってしまうことだってある。人々を救う貴重なものだ。
ワクチン接種が必要なのであれば、安全であることを保障して欲しい。
National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11339848/
水銀毒の症状と個人差
水銀の影響はすぐには出ない。数週間から数年かかり、個人差が著しい。
- 感覚
身体の位置感覚が失われる
ぶつかると、異常に痛がる
突然の音や触れられることに異常に敏感 - 脳機能
短期記憶
注意集中
手と目の協調運動など、視覚的動作
言語表現力、理解
上記の困難さ - 運動能力
からだの動きの不器用さ、姿勢を保てない、つま先歩き、歩けない、立てない、座っていられない
手先の不器用さ
手をひらひらさせる、身体を揺らす - 感情的に不安定
不安、攻撃性、怒りや興奮、かんしゃく - 話すことや聞くことの障害
言葉の遅れ
言葉の意味が理解できない
不明瞭な発音
聞こえにくい、あるいはひどい難聴 - 行動
癇の虫が強い、無表情、なかなか寝ない、食べない、小食 - 視覚
視線が合わない、光に敏感 - 筋肉、肌
筋肉の低緊張、高緊張。
腕の力が弱い、よだれが多い、噛めない、飲み込めない。湿疹、かゆみ - 腸
胃腸に炎症(下痢、便秘、腹痛)を起こす。
水銀毒はカゼイン(乳に含まれるタンパク)とグルテン(小麦などの穀物に含まれるタンパク)を消化するためのDPP4という消化酵素を抑制する。
日本の、水俣病の原因を思い出して欲しい。
ここまで読んでくださった方へ
サリーさんの本を、ほとんどそのまま引用して書いてきた。ここまで読み進めてくださった方はかなりショックを覚えているのではないだろうか。我が子は大丈夫なのか?我が子の症状にぴったり。。など。なぜそんな毒が我が子の体内に?
サリーさんはウィルの検査結果を見て驚いた。高濃度の水銀が検出されていたからだ。
そして
バイオメディカル療法によって、腸内環境を改善し、大量のサプリメントで栄養を補い、有害金属を除去した。ウィルはめざましい進歩を遂げた。
発達障害は栄養で良くなる 第四部 発達障害のバイオメディカルな問題点とその治療法
もう少し、続けるつもり。
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