2023-09

sazaeのひとりごと

エルピスとその代償

最後、パンドラの箱に残った『エルピス』は古典ギリシャ語で「予兆」「期待」「希望」と訳されるそう。 とりあえず、出るものが全部出てこの時点で彼の箱の底に残ったもの それは 年齢には不釣り合いな高い視覚認知能力と強烈な好奇心。そして鬼の記憶力。...
sazaeのひとりごと

パンドラの箱

突然ですが、今回は息子が年少の時にあった(現在続いているものもあり)、まるでパンドラの箱のような出来事を書きたいと思います。 もう何の 災い 修行かと思いました。 災いとか言ってごめんね息子。でもそれぐらいお互い壮絶だったよね。 ネガティブ...
sazaeのひとりごと

記憶力が良すぎるということ

みなさんは記憶力が良すぎる人にどのようなイメージがありますか? すごい? 頭がいい? 天才? それとも、映画「レインマン」やドラマ「ATARU」の主人のように、突出した能力を持つ一部の障がいを持つ人? 今日はそんな「記憶力が良すぎる」につい...
sazaeのひとりごと

恐怖の就学時健診

前回『神経発達症 ~医療機関との付き合いかた~』で就学時健診について少し触れたので、今回は我が家の場合どれくらい前から何を意識していたかなどを書いてみたいと思います。 年長さんはそろそろそんな時期ですよね。 確か一番最初に『就学時健診』の存...
子育てのヒント

神経発達症 ~医療機関との付き合い方~

今さらながら、先日知ったこと。 神経発達症において保険診療の医療機関が提供してくれること↓ 『診断』と『薬の処方』この2点のみ。 逆にいうと神経発達症で医療機関を利用する目的としては『診断名をつけてほしい場合と』と『薬が欲しい場合』のみとい...
子育てのヒント

園児「ヒヤリ・ハット集(こども家庭庁)

園児「ヒヤリ・ハット集」が作成された。全国の保育園、幼稚園、幼保こども園、学童保育所などが調査の対象となった。こんなこと絶対ない!と思うようなことばかりだけれど、「絶対はない」バスの置き去りにしても、えーっと思うし、置き去り防止の安全装置を...
sazaeのひとりごと

変わる変わる診断名 その③(完)

前回「変わる変わる診断名 その②」のつづきです。 初診で入室後にたったの10分でまさかのASD(自閉スペクトラム症)+知的障害ありと診断された息子。 人ってあまりにもショックなことが起こると思考が停止してしまうということを体験したsazae...
子育てのヒント

感情の海を泳ぐ、という記事

筆者は大学教員で小学生の子どもを育てている。朝、たっぷりと寝坊をした子どもは朝食そっちのけで友達のエピソードをしゃべりまくる。筆者も朝は時間との戦いだ。子どもを急かしながら、食洗機に空いたお皿を入れていく。 そんな親のことなど気にもせずに、...
sazaeのひとりごと

変わる変わる診断名 その②

前回『変わる変わる診断名 その①』の続きです。 そんなこんなで診断書を書いてもらえる病院を探すことになったわたしですが、 大変!一つ抜けていました。さくら組だった年の冬に、自ら申し込んで市で発達検査(新版K式)を受けたことを。 わたしもわた...
sazaeのひとりごと

変わる変わる診断名 その①

最近ロジカルな投稿が続いたので、今回はちょっとエモーショナルなおはなしを。 わが子が神経発達症と『診断』されるということはどういうことなのか。 どのような経緯で診断に至り、その時sazaeがどう思ったのか、そして現在どのような心境で過ごして...
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