今さらながら、先日知ったこと。
神経発達症において保険診療の医療機関が提供してくれること↓
『診断』と『薬の処方』この2点のみ。
逆にいうと神経発達症で医療機関を利用する目的としては『診断名をつけてほしい場合と』と『薬が欲しい場合』のみということになる。
sazaeはずっと勘違いしていました。
自分の勝手なイメージで、病院は『治してくれる場所』と勝手に思い込んで勝手に期待して、『こんなに通っているのにどうして良くならないの?』と不満ばかり抱えていた。
いわゆる発達外来に行っても、ドクターはただわたしの話を聞いてそれをカルテに入力して時間が過ぎるだけ。
具体的にこうだからこうしていきましょう。とかはあまり無い。
だから『診断と薬の処方のみ』と聞いて、スッキリ腑に落ちました。
なんだかお門違いな期待をしてしまっていた自分がちょっと恥ずかしい。
「それ、もっと早く言ってよぉ!」な気分です。。。
まぁ、だからなんとなく見切りをつけて自由診療のドクター③へ助けを求めた経緯があるんですが、ここにきて改めてそういう事実を知ると、少し暗澹たる思い。
そうか、やっぱりそうなんだ。。
外科みたいに怪我を治すような分かりやすい分野とは違うということなんですね。
保険診療の発達外来を利用するメリットは以前どこかにも書きましたが、結論として、合理的配慮を受けるために利用する部分は利用(園や学校へのアウトリーチなど)して、然るべき時がきたらきちんとした形で卒業できるのが理想なのかなと思い至りました。
んーでも千葉大学や金沢大学あたりの発達外来(発達研究センター?)ともなるとまた少し格が違う気もする・・・。
かく言うsazaeも息子の診断名がASDだった時期は金沢大学(ASDの研究にとても力を入れている)の治験に参加を考えたことがあるくらい。
『何を選んでどこまでやるか』そして『違うと思ったら思い切って次へ』。
これを読んでくださっている療育ママのみなさん、あなたはお子さんの為に今何を選んでいますか?
それによってお子さんの生きづらさは解消されていますか?
そして就学に向けてある程度照準を定めていますか?
今日は独り言のようなブログになってしまいました。ごめんなさい。
あぁ、実はsazae、携帯には数十本記事の下書きがあるのに全然更新できずにいます・・・。
それではまた。
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