心をととのえるスヌーピー

子育てのヒント

小さい頃、紀伊国屋書店へ寄って、出入口近くのくるくる回る棚にあったピーナッツコミックを買ってもらうのを楽しみにしていたものだった。漫画と英会話、その訳が脇に書いてあり、漢字も読めないくらいだ。それは何冊にもなり、今も数冊手元に残っている。今も読み直すことがあるけれど、小学生にはちょっと難しい内容だ。皮肉っぽかったり、哲学的だったり、これを理解して読んでいたとは思い難い。

先日本屋さんで偶然見つけた
「心をととのえるスヌーピー」(悩みが消えていく禅の言葉)
手元近くに置いて、時折パラパラページをめくる。

例えば

「人それぞれのやり方ってものがあるさ」とチャーリーブラウンが言う。
禅語 「花枝自短長」(かしにおのずからたんちょうあり)
あなたはこの世でたったひとりの存在。人と違っていい。

人と自分を比べ、欠けているところを悲しい気持ちになることはない。
また人と同じようなものを好む必要もない。
あなたはこの世でたったひとりの存在なのだから、あなたらしさを失うのはもったいない。

先日の卒園式でもこんなようなことを話したけれど、子ども達には難しかったかなあ。
みんなはそのままでいいんだよ!と伝えたかったんだ。


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