パンドラの箱

sazaeのひとりごと

突然ですが、今回は息子が年少の時にあった(現在続いているものもあり)、まるでパンドラの箱のような出来事を書きたいと思います。

もう何の 災い 修行かと思いました。

災いとか言ってごめんね息子。でもそれぐらいお互い壮絶だったよね。

ネガティブな内容しか書かれていないので勇気のある人または共感したい方だけ。

どうぞ! ↓

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『 癇癪 』

・パズルやおもちゃが1つでも無くなると癇癪
 見つかるまで終わらない

・食べ物、飲み物を少しでも落としたり、こぼすとものすごい癇癪
 元の量に戻らないと絶対に納得できない
 食事の時は細心の注意を払わなければいけない

・少しでも減った電池が許せない
 特にプラレール。。まだ残っていても絶対に変えなければならない

・ものごとがうまくいかなかった時の癇癪が凄まじい
 作りかけていた物を自ら破壊
 洋服がうまく着れなかった時はひっくり返って暴れる
 かといって手伝うことも断固拒否

・お昼寝後の癇癪が凄まじい
 数十分のたうち回る 原因不明

主に完璧主義が原因・・・だったように思います。

『 行動面 』

・興奮すると家の中を奇声を発しながら走る&トランポリンがエンドレス
 もう正気じゃない
 こちらも正気じゃいられなかった

・同じことを言いながら同じ遊びを繰り返す
 何百回も・・・
 その度にあぁ、この子には障害があるんだと自覚させられる
 動悸がするほどしんどかった

・録画を観る時、決まったシーンで必ず決まったことを言う
 何百回と同じことの繰り返し

・会話が一方的で全く噛み合わない
 エコラリア(オウム返し)もひどかった
 あなたとただただ普通に会話がしたかった

・換気のために窓を開けようものなら開閉しだしてしまう
 見ていると辛くなるのでできればやめてほしかった
 よって窓が開けられない
 一切換気が出来ない生活はまるで密閉容器の中で生活している様だった

【注】
わたしはこれから住宅購入予定の乳幼児がいるご家庭に対して声を大にして伝えたいことがあります!
それについてはまた別で☺️

・お散歩は道路への飛び出しや逃走が激しく、危なくて夫がいないと行けない
 命がけだった

・手を洗うことを異常なほど嫌がる

・視覚、聴覚、臭覚過敏気味でアウトレットなどではゆっくり買い物ができない

・エレベーターが異常に好き
 見つけてしまったら最後 乗る用事がなくても必ず乗らなければならない

・お店や商業施設のロゴへの執着が凄い
 看板に吸い寄せられてその場から離れられなかったり 家ではロゴをひたすら書いたり アルファベットのマグネットでロゴを作ったり

・商業施設の館内案内(フロアマップ)への興味が凄い

・順番待ちが苦手で病院の待ち時間が地獄
 もうお会計しないで帰ろうかと思ったことが何度もある

・どうしても怖くて聞けない曲がいくつもある
 彼の好きな曲しか聞けない

・過集中
 とにかく切り替えができない

・嫌だと思った時のエネルギーが凄まじい
 破壊神並(ドラゴンボールの)

・好奇心が強すぎてついていけない
 とにかくエネルギーの塊

あぁ
思い出しただけでも動悸が・・・。

当時はコロナ禍。
外にも出れなくて、家の中ではこんな感じ。
気軽に外で遊べる子どもたちの声が凶器。

まるでハリケーンの中にいるような1年でした。

「わたしたちは」あの時流した涙の分だけ強くなれたのだろうか。

次回は、最後にパンドラの箱の底に残った希望について書きます。

果たしてそれを希望と呼べるのか・・・。

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