今日は神経発達症(発達障害)について調べるとよく出てくるこの図のおはなしです。
わたしも我が子が診断されてからというもの、それはもう飽きるほど眺めました。
こっちだと言われたけれど、こっちとも重複している気がするし、いやいやむしろこのトリプルな部分なんじゃないか、とかとか。
そして眺め続けること数年(長いですね 笑)
悟ったことがあります。
本人の特性はこんな2次元的な話じゃない!(ちょっともう怒りにも似た気持ちでした)
それぞれのカテゴリーを考えてもやっぱり特性の強弱があるし、知能指数(IQ)にだって幅がある。
こんな平面的な、紙に収まるような話じゃなくて奥行きが必要なんじゃない?!
そう 3次元だ!
形がなくて捉えどころがないけど3次元の話なんじゃないだろうか。
それぞれの境界線はあいまいで、
実は診断名なんて、『どのタイミングで』『誰が』『どこを切り取るか』で簡単に変わってしまう場合もある。
sazae家も納得できず、サードオピニオンでやっと確定診断に至るという…。
なんでも病院を変えればいいという訳ではありませんが。。
なかなか大変でしたが、確実に言えること、それは、気が付いた誰かが一歩を踏み出さなければ、絶対にその子の発達改善、促進には繋がらないということです。
それが神経発達症の世界。
そしてなんと、成長とともにベースは変わらなくとも診断名に追加があったり、場合によっては診断名自体が変更になる場合もあったりします。
その時はまた支援内容を考えて対応しての繰り返し。
我が家も道半ば。
まだまだ旅はつづきます。
2じゃなくて3だった!
というはなしでした。
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