親子ゴルフ

父と、弟と私と、ゴルフをした。父は85歳7か月。昨年の8月以来のゴルフだ。カートだけど、歩けるかなあと心配したのに、そんな心配は不要であった。前半はリードできたのに、後半崩れ、負けた。。。弟も。。。経験の長さには敵わない。帰ってから疲れたみたいで、そりゃ疲れるだろう!グーグーお昼寝していたけど、立派だ。
健康でいさえすれば、気力さえあれば、いくつになってもスポーツは楽しめる。体力があり、健康なうちに、何かスポーツを始めるべき。若いからまだ大丈夫、と言っているうちに経験値には絶対に敵わないことになってしまう。面倒くさい、そのうち、、と腰を重くしているといつか体力がなくなってくる日がくる。人生100年時代に、楽しみをどのくらい見つけておけるか、はとても大切なテーマである気がする。人の手を借りずに、生き抜けるかどうか、今は想像もつかないかもしれないけど、身近に健康な父と、介護の必要な母、対照的な二人を見ていると、どちらが幸せかは一目瞭然だ。
 今、介護の必要な親を持つ人にも、自分の時間と健康を大切にするべきと訴えたい。介護に振り回されると自分を見失う。任せられるところは介護保険にも頼り、自分の時間はちゃんと確保しないと、心が病んでしまう(これは母を介護する父を見ていて思う。危険と隣り合わせ)。長生きするのも考えものだなあと思う。

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