このタイトルを見たり聞いたりしたことのある方もいるかもしれない。恥ずかしながら、私は知ってはいたけれど、この本を手に取ったことはなかった。他人事だと思っていたと言っても良い。身近に自閉症の人がいなければ、通り過ぎてしまう。そういうものだ。
最近、「この本は私にはもう必要ないから」と頂いた。その子が年少の頃は自閉症なのか、発達障害なのか、お医者様も判別できずにいたけれど(私は絶対に自閉症ではない、と確信があった)、成長とともに、自閉症スペクトラムという文字は診断書から消え、発達障害疑い、となった。
このような例からもわかるように、お医者様にも1度や2度の面談では年齢が低ければ低いほど判断が難しいのだな、と思う。
さて話がそれたけど、この本は自閉症の方が自分の言葉で「飛び跳ねてしまう理由」を書いている。おしゃべりはいまだに苦手のようだけど、タブレットなどで文章を綴る。読み進めてみます。
自閉症の僕が跳びはねる理由2(1) (角川文庫) [ 東田 直樹 ] 価格:616円 |
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