子どもの偏食

子育てのヒント

お子さんはガラガラペーができますか?

小さい子の偏食は、味や食感が嫌いというよりも、
口の機能が育っていなくて、噛めない、舌の動きができていないせいだそうだ。
口の機能が育っていないというのは、固有受容覚や前庭覚の未熟さのことをいう。

飲む、食べる、話す時の口の動きは、思っているよりも単純ではなく、
前後の動きや左右の動きがある。自然にやっているようだけど、そうではなさそう。

白いご飯や肉だけを食べる、早食いは歯で噛むというよりも、舌ですりつぶしたり、
前歯だけで噛んだりしているだけで、ほとんど丸のみに近い。
口の粗大運動しかできず、微細運動ができていない。ベロの動きができていない。

野菜は歯ですりつぶし、かみ砕かないと飲み込めない。
だから、偏食になる。

口の発達はとても大切だ。
偏食、発語、発音の未熟さに気付いたら、早めに相談してください。

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