この時期になると毎年思い出すことがあります。
もう何年も前になりますが、息子の3学期最終日、用事があって園まで行くと、
それまでほとんど関わりがなかった裕美子先生から「ちょっといいですか?」と呼び止められました。
なんだかイヤな予感…
園での息子の様子を一通り教えてくれ、
テンションが上がると教室を飛び出してしまう事があり、安全面を考えると来年度は加配(困りごとがある子どもに対しサポートをしてくれる先生)をつけたい。
なので病院で診断書か、先生から一筆もらってきてほしい。
とのことでした。
動揺して記憶が曖昧なんですが、要約するとそんなような事を言われたと思います。
診断かぁ、やっぱり超多動だもんなぁ…
ADHDなのかなぁ…
それより病院ってどこの?
と、頭の中がぐるぐる。
この時点で初めて「診断」ということが現実味を帯びてきました。
そして裕美子先生から「ママ大変でしょう?頑張ってますよ。」と言われ、それまで1人で抱えていた不安の糸がプツンっと切れたのを覚えています。
そうか、やっぱり息子は保育のプロから見ても大変なのか!
そうか…そうなんだ。
人目もはばからず、その場で泣きました。
多分目撃した先生も多いはず。
そこから
病院探し→ついた診断名にびっくり仰天→セカンドオピニオンの病院探し→怒涛の療育&病院のリハビリ通いがスタートしたのでした。
このつづきはまたの機会に。
それではまた!
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