卒園の時期に思うこと

我が幼稚園の子ども達がもうすぐ卒園して、それぞれの小学校へ行く。
いい先生方と出会い、伸ばしてもらえるといいなあ!といつも心から願っている。

安心して送り出せる、と思う子もいるし、大丈夫かなあ、と思う子もいる。本当のことを言うと。
小学校へ行くと意外なことも起こる。特にコロナ禍には、えっと思う子が不登校になったり、ふさぎ込んでしまったと聞くこともあった。

子ども達、人間は一人ひとり違うから、得意なことも苦手なことも、それぞれあって当たり前だ。それを特性と判断されるのは、度合いによるのだろうか。

例えば、集中すると人の話が全く聞こえない子どもがいる。ポジティブに考えると、その子はすごく集中力があって、好きなことにひとりで集中したいのだ。ネガティブな考え方はこうだ。人の話が聞けない子。
人の話が聞けない子と考えると、それはその子の弱みになってしまう。でも好きなことに集中できる力を伸ばせば、その子の強みになる。好きなことに没頭させる勇気は、親御さん次第なのではなかろうか。教育機関では、みんなと同じ教室で、同じ向きを向いて授業を受けられる子どもが普通の良い子と評価されてしまう。強みを見つけてくれて、伸ばしてくれる先生と出会えるかどうか?

わー、ストレスが溜まってきた!苦しい!私もみんなと一緒がすごく苦手だったから。でもなんとかここまで生きてこられたのは、両親のおかげなのだ。何も言われなかった。魂の自由を尊重してもらえた、と今では思える。

子ども達が幸せに生きていくために、安心して、得意なことにとことん取り組める環境を用意できたら、子どもだけでなく親も幸せだ。悩ましい世の中だけど、幸せになっていって欲しい!自由な心で!


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