2歳頃からは、お母さんとのコミュニケーションに加えて、友達との集団遊びができるようになるので、保育園や満3歳児クラスへの入園を考えてもいい頃だ。
2歳という年齢で言葉が出てこないのは少々問題ありと考えてよい。
多少の個人差はあるものだが、喃語さえ出てこなければ心配。
そして表情。笑いかけても笑わないとか、表情に乏しいのも心配だ。
加えて目の動き。(これに関しては情報が少ないので割愛)
家庭で行なって欲しいのは、目を見ながらの会話。これはいくつになっても必要!大事なこと。
2歳くらいで喃語ならば喃語を言い返すこと。
「あーあー」と子どもが発したら大人も「あーあー」このやりとりが楽しいと思えればいいのだ。
「わんわん」「にゃあにゃあ」「ふうふう」「じゃあじゃあ」などの擬態語や擬音を一緒に言って遊んで欲しい。こういう言葉ばかりを扱う絵本もあるので、これを使っても良いだろう。
歌うことで、言葉が出てくる、増えるということもあるそうだ。
言葉を増やそうと焦ってテストやクイズ、絵カードを使う方法は無意味、悪影響、と
澤口先生(発達障害の改善と予防)は書いている。
あくまでも豊富な言語環境とコミュニケーションだと。
とにかく、母親との密な関係が育児にはとても大切なことだということ。
乳児に関していえば、どんなに育児休暇を取ったお父さんがいたとしても、母乳に勝ることはできないのだ。
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