子育てのほんとうの原理原則

子育てのヒント

「子育てのほんとうの原理原則」奥田健次著を紹介します。

幼稚園で、泣いて自分の要求を訴える子がいる、と以前書いた。
”泣く”だけでなく”たたく”、”噛む”という表現になる子もいる。
たいてい、言葉がまだ拙いせいでもある。。
親ではないけれども、私たちも真剣に子ども達には向き合う。
4月はまだ先生と子どもとの1対1の信頼関係が取り切れていないと判断し、そこまで叱るってことはしないように教員には指導しているけど、5月ともなれば信頼関係が築けている。泣く子を叱ることはないけど、友達を叩く、噛むなどする場合にはしっかりと叱る。親御さんにも「今日はこういうことがあって、叱りました」とのご報告もする。
暴力は絶対にダメ、ということを徹底的に教える。
叱る時、優しく「ダメでしょ~、どうして叩いたの?」と説得しても子どもには伝わらないことが多い。伝わらなければ、また叩く、噛む。

ここまで読んで、うちの子は叩いたりしないから大丈夫、関係ないわ、と思った方も多いかもしれない。でも「お願いだからゲームを止めて」と、子どもにお願いしている人はいないだろうか?
ゲームは1時間、過ぎたら即止めよ、ルールを徹底しているだろうか?
子どもは1度許されると、次も許されると思っている。
ダメなものはダメ。
それが子どもを育てる時の原理原則。一貫性を持って子育てをしなければならない。

詳しくはぜひこの本を読んで欲しい。きっとヒントになるはず。


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