小学校へ行ったら、ひらがなを習って、そのうち板書(黒板に書かれた字をノートに書きうつす)しなくてはいけない。板書が始まるのは進学して2ヶ月くらいのようだ。今は完全にタブレットを使うのみの学校もあるらしいけど、両方必要という学校がほとんどなのでは。
板書をするためには、左右の眼が別々に使えて、
かつ両目のチームワークができていないと、黒板の文字に焦点を当てることが難しい。
1.頭を上げて、黒板の字を見て
2.次にノートを見る
いったん遠くに合わせた焦点を、今度は身体の中心に集める、という切り替えが必要だ。
しかも、筋肉には大きい筋肉が使えるようになった後、
目を動かすなど小さい筋肉がうまく使えるようになる、発達の法則がある。
左右の動きが協調できる身体ができて初めて、学習に必要な目の動きが可能になる、というしくみ。
さて、私たちが当たり前のようにやってきた板書(この言葉は最近知ったけど!)、
我が子ども達はできるのでありましょうか?!
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