子どもの言葉

子育てのヒント

幼稚園から帰り、子どもの口から「〇〇ちゃんにたたかれた」という言葉が出たら、親御さんだったら驚くだろうし、幼稚園に問い合わせることも考えねばならないと思うのは自然なことだ。電話して先生に聞いてみると、〇〇ちゃんがたたいたことはなく、そう言えば部屋の中ですれ違う時にぶつかっていた、ということもある。こちらとしては大したことはない、と思っていても、子どもはその時のことを親御さんにぽろっということもある。
もし子どもから出た言葉で、えっ!と思うことがあったら、そのままにせず、お問合せください。すべてを把握できているとは言えないけれど、年中や年長になればしっかり状況を話せることもあるし、相手がいることであれば、なおさらその時の状況を聞くこともできる。
ただ、時間が過ぎてしまうと記憶はあいまいになり、なかったこともあったことになったり、その逆もあるものだ。誘導尋問のような聞き方をすれば、さらにわからなくなっていくこともある。幼児の記憶力は年齢が小さいほど、期待できない。
なにか気になることがあれば、遠慮なく問い合わせて、その後のことを相談したいものだ。

子育ては、親御さんだけでするものではない。相談相手は多いほどいいもの。
迷ったり、悩んだりしたら、ひとりで抱え込まず相談を!

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