朝ごはんの危機

「朝、何を食べたの?」と聞いて、
「チョコレート」と言う子がいる。
「なぬ?」と思わずにはいられない。
当園に通っているお子様のこととは言え、ひとさまのお宅の朝ごはんにまで口を出すのは流石に出過ぎたことだろう。だけど、ここで黙ってはいられない。朝食で栄養が不足していると、パフォーマンスが上がらない。やる気が出ない。体調が悪いってことだ。体調が悪いのに、教育活動に参加させられて、できない自分にイライラしたり、先生の言うことが理解できなくて、自己評価が下がっていく。。こう言う図式なのだ。きっぱり。
ぬたくりの日は、朝食を食べているかどうか、子どもたちに聞いた。食べてこなかった子には小さいおにぎりを食べさせた。暑さと湿気で倒れる危険だってある。
子どもの脳の発達には栄養が不可欠。誰だっていい子に育って欲しいでしょう?
つづく

PAGE TOP