興味深い話

先日、実習生の大学の先生が実習生の様子を見にいらした。
その先生はモンゴル出身で、日本の大学で博士号を取り、準教になっているそうだ。
多文化の子育てについての研究をされているとのことで、
日本在住の他国出身の子ども達の行く末について、憂慮されていた。

幼稚園にも、外国人の子ども達がいるけれども、
とにかく日本語を話せるようにしたい、そうしないと、小学校やその後の勉強や生活が大変、という思いでいたけれど、、、

パターン1
「でも両親が日本語が話せないままで、低所得、子どもに通訳をしてもらわないといけない状況になっている家庭が増えている。そうすると、どうなると思いますか?

通訳をする子どもが親をバカにし始めて、家庭崩壊になるのだそうだ。

パターン2
「子どもも両親も(特に母親)が日本語を話せない」

日本の学校に適応できず、(だって授業も分からない、友達もできないんだから)
不登校になり、ストリートチルドレンに・・・

多文化を受け入れる、ダイバーシティとかいうけれども、言葉だけが先走りして、
実情は改善されていないのだそう。それは同意できる!
だって、発達っこが他園で断られるっていう実情もあるのだから。

簡単なことじゃないけど、できることはしたいよね!

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