午後、早退して買い物かごいっぱいに買い物して実家へ。
デイサービスから帰ってくる母を迎え、夕ご飯を用意して、父と出掛ける。
今日は全国的に晴れと、依田さんが言っていたのは聞き間違いなんだろうか?かなりの雨が夜遅くまで降っていた。
さて、父とサントリーホールへ。
誕生日プレゼントに行こうというと、ママが可哀想とか、デイサービスの迎えの時間にいないといけないから、とかネガティブなことばかり言う。デイサービスのお迎え時間には間に合うし、夕飯だって用意しておけば大丈夫。となんとか連れ出すことに成功した。
誕生日プレゼントというのは、口実であり、私の推し活に父を付き合わせた格好だ。グスターボ・デュダメル!夏に来日した時もちゃんと行った。今回の来日は24、25日で両日行きたかったけど、贅沢過ぎるので諦めた。。24日の演目はストラヴィンスキーの「火の鳥」と「春の祭典」アダムズの「狂乱」。 LA Philの十八番。フルオーケストラで本当に素晴らしかった。父はなんとちゃっかりCDで予習していたみたいで、なおさら生演奏の迫力に感動が止まらず、帰りの車の中でもずっと良かった良かったと言っていた。喜んでもらえて嬉しかった。
母の介護に振り回される毎日で自分の好きなことを諦めている三年間。仕方がない、と言う父は強いと思う。だけど、自分のしたいことを諦めて欲しくはない。両親は一蓮托生、連理の枝。それは素敵なことだけど、時折口から出る本音にも私と弟はちゃんと耳を傾け、外へ連れ出さないといけないと思っている。
推し活
