個人的な体験 大江健三郎著

昨日の興奮が残るまま、昨日は雨で行かれなかったお墓参りに早朝に行ってきた。その後、実家へ。圧迫骨折から回復できない母の介護。これももう状況的に限界がきているな、と弟と相談しなければならない。

介護の傍に先日亡くなった大江健三郎の書いた「個人的な体験」を読んでいる。妻が産院で唸っているのに、外でぶらぶらしている夫(昭和はみんなそうだった)が公衆電話から産院に電話をかける。そして我が子が頭部に異常を持っていると知る。夫はどのような経緯でそれを受け入れていくのか、という大江健三郎氏の私小説的なものだ。

ただいま読み進め中。

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