最近観た映画

「ブラックバード」難病に罹った女性が安楽死を選ぶ。
自分が死ぬ日を選ぶ。これを巡って夫、娘たちの葛藤を描く。
スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレットなどが出演。
日本では安楽死は違法だけど、ヨーロッパやアメリカの州によっては認められているところもある。
この映画の州は認められているところではないから、自殺ほう助の罪を夫が負うリスクもある。
シリアスな映画なんだけど、この邸宅、夫の手がけるおしゃれな畑がとても素敵。海辺の家は津波が。。。は置いておいて、すぐに浜辺に降りられるロケーションなど、熟年夫婦の質の高い生活に入り込める。

ずいぶん前に日本人の女性が難病になり、自分らしく生きられないなら安楽死を選びたい、そのためにスイスに行くというNHKのドキュメンタリーを見たことがある。ショッキングでよく覚えている。
安楽死をどう考えるかは人それぞれ。何が何でも生き抜く、寿命を全うする。

子ども達の成長とは真逆の、だけど私自身はもうこちら側に近いから、考える。