泣けば何とかなると思っている子

子育てのヒント

子どもが泣くのには原因があると思うけれど、
なんでも泣けばいいと思ってしまっていると問題だ。

泣けば買ってもらえる、
泣けば着替えさせてくれる、
泣けばなんでもしてもらえる。

幼稚園にもそういう子が登園して来ることがある。
家庭で、泣けば何とかなった経験があるから、
幼稚園でも同じことをする。
4歳以降は決して屈してはいけない。
そういう子は4歳になっているのに、
靴も履けないことが、しばしばある。

幼稚園での対処法
気が済むまで泣かせておく。
泣き止んだすきをみて、笑顔で(うんざりした顔をしちゃだめ!)
「着替えてみる?」
などと声を掛け、にこにこ少し手助けをする。
できたらすごく褒める。
毎日、その繰り返しをするしかない。

泣いて暴れる、大人や先生に殴りかかる、パターンもある。。
絶対に許さない気持ちで対応する。
距離を置き、見守るしかない。
根比べだ。

許されたまま成長すると、
嫌なことからはとことん逃げる性格になってしまう。
子どものうちのしつけはとても大切だ。
これは教育以前の問題。

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